こんにちは。
みなさん、ダッチオーブンって知ってますか?
ダッチオーブンは主に鋳鉄で作られている鍋で、蓋がたいらで上に炭を置くことができる鍋のことです。 この鍋に炭を置けるってすごくないですか? 蓋に炭を置くことで、上からも下からも加熱できるなんてロマンがある(笑) そんなダッチオーブンをキャンプで使ってみたく、できることを調べ、製品を選び、実際に購入してみました!
ダッチオーブンでできることって何?
ダッチオーブンは焼く、揚げる、蒸すなど何でもできる鍋のことです。
この鍋一つでお肉や魚を焼く、天ぷらやフライを揚げる、肉まんを蒸すなどいろいろな料理に対応しています。 また、蓋に炭を置くことで上からも加熱できます。
このメリットは強火力を実現できることです。 料理ではローストチキンを焼くときに使用すると蓋についた皮がぱりっと出来上がり、美味しく焼けます。 ローストビーフでは上下から加熱することでじわじわと熱が入り、美味しく出来上がります。
それ以外にも、鍋の底に網をしいて、その下にスモークチップを並べることで燻製料理も作ることができるのです! このように多種多様な料理を作れる鍋なのです。 キャンプ場で使うイメージが多いダッチオーブンですが、家庭用のコンロでも普通に使うことができます。
ダッチオーブンってどんな種類があるの?
上記の表のようにダッチオーブンは素材によって、シーズニングの有無、サビやすさ、割れやすさ、価格が違います。
シーズニングとは商品出荷時の錆止め用の工業用ワックスを落とし、表面を油の膜でコーティングする作業のことです。 もし、シーズニングをしないで料理をしてしまいますと、その工業用ワックスが料理に入ってしまい、作った料理が台無しになります。
このシーズニングを行うことで、表面がコーティングされていき、錆びにくくなり、見た目も味が出てきます。さらに大事に使うことで愛着も湧いてきます。
鋳鉄製
鋳鉄製はダッチオーブンでは一般的に使われている素材です。 素材自体は重く、重量感があります。 また、価格は1万円以下で購入することができ、手に入れやすい価格帯です。
基本的にはシーズニングを行う必要があります。(ロゴス製などは不要) 使い込んでいくうちに、油が鍋に馴染んでいき、表面がコーティングされ、黒光りしてきます。 衝撃には弱いので、鍋の落下などには注意が必要。
メーカーはロゴス、コールマン、バンドック、ロッジから販売されています。
ステンレス製
ステンレスでできているため、シーズニングが不要です。
サビ、蓄熱性、耐衝撃性にも優れていて、非常に使いやすい鍋です。
また、軽いため、持ち運びもしやすく、家庭、キャンプ、バーベキュー場所を問わず、手軽に使えます。
しかし、値段は2万円以上と非常に高いです。 メーカーはSOTOから販売されています
黒皮鉄板製
黒革は表面を約1,200度に加熱して、圧延していく酸化被膜のことです。
この酸化皮膜がサビを防止します。(完全に錆びないわけではない) 洗剤を使っても、たわしで擦っても、酸化被膜は落ちることはありません。
そのため、お手入れは比較的ラクでしょう。
また、1枚の鉄から作られているので耐衝撃性に優れています。 値段は鋳鉄製よりは高くなります。
ユニフレームが販売しています。
[検討]どのダッチオーブンを買うか?
今年のキャンプはダッチオーブンでなにか料理を作るぞ!と思い、買うことを決めました。 キャンプ場でダッチオーブン使ってる人ってプロっぽいですよね! あと、あの蓋の上に炭をおいて料理をするっていうのが男のロマンをくすぐりました(笑)
そこで、どのダッチオーブンを購入するか検討しました!
まず、素材選びからです。 鋳鉄、ステンレス、黒皮鉄板とあります。 ステンレス、黒皮鉄板はメンテナンス性がとても魅力で、作られているメーカーもSOTO, ユニフレーム製と信頼のあるメーカーでしたが、値段の関係であえなく落選(泣) となると、鋳鉄製となりました。 鋳鉄製はロゴス、コールマン、バンドック、ロッジの4つです。 まず、ロッジのダッチオーブンは蓋に縁がないため、落選。
この中ではロゴスのSLダッチオーブンだけシーズニングが不要です。 しかし、シーズニングをやってみたいと考えていたのでここは考慮しません。 そうなると、あと決め手はメーカーと値段。 メーカーはロゴス、コールマン、ロッジは知っていましたがバンドックだけ知らない・・・。 でも値段が圧倒的に安い。 うーん・・・。 バンドックを購入することに決めました!
バンドック ダッチオーブンBD-381を買ってみた!
値段につられて、購入しました! アマゾンで3,664円でした。 他のダッチオーブンより圧倒的に安いのが決め手でした。 以下は開封レビューとなります。 商品のパッケージです。
約5キロあるので重たいです。
ダッチオーブンと蓋を持ち上げるリッドリフターがついています。
リッドリフターを蓋の取っ手に引っ掛けることで持ち上げることができます。 炭などを蓋においている場合はこのリッドリフターがないと熱くて持てないため、付属品でついてくるのは助かります。 商品が届くまでは値段が安くて、不安だったのですが、届いた商品はしっかりしていました。 付属の説明書には使い方、シーズニングの方法について、詳しく説明がありました。 実際のキャンプでも大活躍してくれそうです。
まとめ
ダッチオーブンは男のロマンです。 今回はそんなダッチオーブンについてお伝えしました。 今回購入したバンドックダッチオーブンBD-381はシーズニングを行ってからではないと使用できないので、キャンプ前までには終わらせたいと思います。
コメント